【3】LGBTに対する流れはどこに向かっているのだろう

世の中には、どれくらい多くの隠れビアンがいるのでしょう。

私が思春期を迎えたころの時代と、今2017年に思春期を迎える人では、
情報量に圧倒的な差があるはずです。
きっと自分のセクシャルを、早い時期に理解することができるのではと思います。

また私と同世代の方々は、自分のセクシャルと生活を将来どのように考えながら、生きてこられたのでしょうか。
先進地ではレインボーパレードや、フォトウェディングなど、様々な同性愛者同士のイベントが開催されています。
私は一時ですが、
このようなイベントに「参加しなければいけないのだろう」と思っていました。
それは、参加しなければ「生きていくことができない」のではないか、という考えからです。
何か、将来大きな不安がやってくるだろう。
そのためにはそういう場に行き、友人を見つけて、仲間に入っておかなければいけないだろう、と。
でも実際、何が将来不安なのかはわかりませんでした。

年上のビアンさんのブログにいくと、
同性パートナーは社会制度の「あれもできない、これもできない」、
と様々な、社会的に「できないこと」が書いてありましたが、当時は自分のことのように考えることが、できていませんでした。
そして、その不安がある振りをしなければならないように、私自身が感じていました。

でもこの年齢になってわかるのですが、
隠れビアンでも、どうにか生きていられるってことです。
グループに所属しなくても、無理に情報を集めなくても、イベントに参加しなくとも、隠れビアンとして生活できています。
もちろん、先に生きて下さったビアンの方々が、渋谷区のように大きく取り上げられたり、もしくはこっそり生きながら、様々な挫折と挑戦を繰り返し、今を生きる私たちに生きやすい道を、時代を作って下さったおかげだとも思います。
その次の時代を生きるビアンのためにも、今の時代でも隠れビアンがいてもいいと私は思っています。

同性愛者であることは、気になると思います。
どこか、いつでも気になるんです。
私もずっと気にして、この年齢まで生きてきました。

でも、同性愛者であることは自分の一部であって、それがすべてではないはずです。




つづく。



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