【5】友達探し

○Pさん:2*/バイリバ/フリー/普通体系/スポーツインストラクター

3回目に会った際に、
時間を持て余したので一緒に河原でバトミントンをすることにした。
私は大学時代から、車にラケットとシャトルを載せている習慣があった。

その日は良く晴れた日で、風が穏やかなバトミントン日和の日だった。

彼女にラケットを渡すと、意気揚々と彼女は持ち場についた。
ラケットを構える、彼女の姿勢はカッコ良かった。
でもその姿勢から、彼女がこれからするバトミントンに対して、
本気で挑んで来ようとしていることがわかった。
いつもメールで感じていた印象では、
彼女はスポーツだけじゃなく、仕事や普段の生活でも負けん気が強かった。
私は彼女に物事に対する強いこだわりがあることを、そこで感じていた。

ラリーが始まった。
フォームやこなし方を見ていて、やっぱりスポーツ関係の仕事をしているだけあるなと思った。
そこは、私もスポーツができるタイプの人間。
なので、彼女がシャトルを打ち返すたびに、何を考えながら打ち返してきているかがだいたいわかる。
彼女はとても意地悪な返し方だった。
あれだけのスキルがあるにもかかわらず、
私を動かし意図的に狙いのあるシャトルの返し方をしていた。

私もつられて真剣にラリーをしていた。
時折笑顔はあったけれども、笑い会う感じでは無く、勝負感があった。
私も、譲れなかったのだと思う。
だけど、私は彼女が打ちやすいように丁寧に返した。
彼女はこのことに気づいていただろうか。

私は、彼女とのラリーは大変疲れた。
このPさんとお付き合いする人は、結構振り回されることに慣れているタイプの人だろうな、そんな考えを持ち始めていた。

私は、高校の時の恋人とのラリーを思い出した。
とても和やかなラリーだった。

話はそれるけど、現在の恋人ともバトミントンをしたことがある。

遠出をした先の高速道路のSAで、眠気覚ましに恋人と私でバトミントンをしたのだ。

私の恋人は、スポーツが上手という感じではなく、どちらかというと不器用なタイプなのだけど、
一生懸命打ち返していることがわかっていたし、私自身とても左右に動かされたけど、楽しかった。
とにかく2人で笑いが絶えなかった。

そして終わった後に、
恋人:「Feelばかり動かしちゃったような気がしてごめんね」

そう言ってくれたことも覚えている。

普段から彼女の優しさを感じていたのだけれども、改めて彼女の優しさを感じた日だった。


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