【2】愛は時として脅迫

Iさん:32/フェムネコ/独身/普通体系/教育関係者

彼女の車に乗せてもらった。
彼女の車は新車だったのだけど、私も気になっていた新しい車種で、
その車の機能の話で意気投合した。
趣味が合うことが、私は嬉しかった。

しかしその意気投合が、彼女の気を許すきっかけになったようで、
そこから初対面の私に対して、彼女の職場の愚痴が止まらなくなってしまった。
彼女は学校の教師で、クラスを持っているようだった。
部活に、放課後の対応、休日不足など、いろいろな話をしてくれたのだけど、ストレスがかかる仕事のようで大変そうだった。
私は彼女の止まらない話を、うんうんと、うなずきながらひたすら聞いていたのだった。

そしてそのころは「プリクラ」という写真のシールを作る機会があったのだけど(今は死語?)、
それを撮影しようということになって、大きなショッピングモール内のゲームセンターに行った。
学生たちが撮影をしていたのを見ていて、先生も撮りたかったようだ。
でも同年代の友達と撮影しても絵にならないので、若い(当時は)私と撮りたいと言ってくれたのだった。

二人でそのボックスに入った瞬間に、私はIさんに抱きつかれた。

びっくりしたけれども、

I:「ほら!ポーズ!ポーズ!」

という彼女に流され、
ぬいぐるみのように私はなされるがままになっていた。
年齢がだいぶ違っていたし、職業も知っていたので、
なんとなくだけれども、反抗しない方がいい、まぁ大丈夫だろうと、判断をしていた。

その抱きつかれた時に、Iさんの香りに気がついた。
「ん?」
と、少し、心の中が不安になった。
香りに、立ち止まってしまった。

あとあといろいろな香水の香りを経験していく結果、
Iさんはかんきつ系の香水をつけていたのだと私が判断したのだけれども、
実は私は香水に限り、かんきつ系の香りはあまり好きではない。

食べるのにオレンジやみかんは大好きなのだが、香水だけは苦手なのである。
もちろん、柑橘系の香りが好きな人もいると思う。
これは単なる私の今の意見で、もしかしたら今後出会う人の中で、柑橘系の香りが似合う女性に出会うこともあるかもしれないし、今後意見は変わるかもしれない。
不快にさせたらごめんなさい。

私は、人の香りにとても敏感である。
私に限らず、女性ならば大概の人は香りに敏感なのではないだろうか。

なので今の恋人には、私が選んだ香りを付けてもらっている。
と言っても、彼女と一緒に選んだのだけれども。
彼女も気にいっているようで、いつも付けてくれているのがありがたい。


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