【6】愛は時として脅迫

【6】愛は時として脅迫

ブログのタイトルまではIさんには伝えていなかったので、
このままコメントを無視しておけば、わからないだろうと私は思った。
私のブログはランキングにも入っていないし、一般の読者もあまりいなかった。
それなのに調べ上げて私のブログを見つけるその執念は、まさにストーカーとしか表現しようがない。

しかし、Iさんは私のブログの読者たちに矛先を向けはじめた。
そして話はまた別の方向へ進んでいくのだけれども、その話はまた機会があれば書くことにしたい。

 

結局、I さんとの関係は、なんとか切ることができた。

でも全て切り終わるまで、数ヶ月かかっている。

 

 

私は、ビアンの友達作りをこの時点で諦めた。
Iさんのような、しっかりとした考えを持っていなければ勤まりそうにない仕事をしている人でも、
ストーカーになるビアンの感覚とは、なんて恐ろしいものなのだろう。
彼女は第一印象はあんなに良かったのに。
最後は大変ひどいものだった。

ビアンだって、ノンケの人だって、
恋愛の仕方は、なんら変わらないのだと思う。
男性にだって、いろいろなタイプの人がいるだろうし。
女性にだって、いろいろなタイプの人がいる。

要は、二人の相性だと改めて思った出来事だった。
ただ、もう恋愛目的でないとこのビアンの世界では出会いがないかもしれない、
そう思い始めた。

 

 

でもこの頃の私は、ある考えに欠けていたのだ。
相手のために、自分を出さないように、近づかないように、そう思っていたことが、
本当は相手のためになっていないことに、気づいていなかった。
本当に相手のことを考えているのであれば、初めから、ある程度の姿勢を見せなければいけなかったのだ。
そのことに、私は気づかなかった。

全ての出会いを引き寄せているのは、自分自身に他ならなかったのに。
『なぜ、こんなことになってしまったんだろう』
そう、見えない神に何度も聞いたものだ。

その、自分に欠けている考えを気づかせてもらう機会、
そのことに気づかせてくれる人に出会うことがまでには、もうしばらくの期間がかかるのだけど。

 

 

私は次に出会う人は、恋愛目的で出会おう、
そう決心して、Iさんともめながらも次のメール相手に返信をしたのだった。




つづく。



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