【6】自分がビアンであると意識した時期。将来を不安に感じた時期。

【6】自分がビアンであると意識した時期。将来を不安に感じた時期。

私は誰にも話せない恋をしていることを、
最初こそは幸せと苦しさが入り混じっていたものの、徐々に楽しみ始めた。

 

自分は完全なるビアンだと認識したのもこの時だ。
私は女性に恋をしてしまう。
私は女性が好きなんだ。
普通の人とは違う感覚を持っている。

もう、この感覚を楽しもう。

だけれども、私は普通の相手からは望まれない感情をNに抱いている。
これは、本当は病気なのだろうか。
今まで普通に生きてきたつもりだったけれど、一体どこから病気になってしまったのか。
病院に行けば治るのだろうか。

 

 

家でPCを持ったばかりだった私は、ネットでビアンのことを調べ始めた。
検索をすると、エッチなサイトが多いことに衝撃を受けた。
ビアンについて私は悩んでいるけれども、
自らビアンの演技をして、こういう体験をしている人もいるということを知った。

 

ただ、真面目に検索をしてみると、
世の中には「同性愛」という存在がいて、男女問わず自分の性認識に疑問を持ちながらも生活している人がたくさんいる。
そしてビアンについては、
おっさんみたいなおばさんにならなくとも、女性らしくカッコいいビアンもいることを知り、
将来の希望になった。
そして、同性愛とは病気でもないことに気づいた。
性的思考は、治療して治るものではないと、この時知った。

 

 

あと一番心配したことが就職だった。
自分の憧れの職業が、ビアンでもなることができるのか心配した。
例えば宇宙飛行士や警察官になるために身長や視力などのいくつか条件があるように、
私の憧れの職業でも、ビアンだと除外される条件に入ってしまうかもしれない。
ドキドキしながら調べたが、そのような記載は無く、私は安心した。

 

 

このままビアンで生きていくことができるかもしれないと、将来に対して少し安心した時期だった。

 




つづく。



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