憧れの30代になって思うこと。

憧れの30代になって思うこと。

私は、20代の頃に30代の女性に憧れた。

 

 

理由は、憧れていたきれいなお姉さんたちはみんな30代だったからだ。
容姿はきれいだったのはもちろん、心の中もとてもきれいだった。
いい香りもしたし、話しかけてくれる声色も聞き心地が良かったし、
人のうわさ話が、とても柔らかく攻撃しないうまい会話の流し方がとにかく素敵だった。

 

この頃、同年代の人はとにかく攻撃をするのが大得意で。

例えば、容姿が「馬面」の人がいたとして。

 

 

それを見た私は、「この人、顔が馬に似ている。目がぱっちりしている」
と、「特徴」が頭の中で言葉になるのだけれど、
こんな時に、貴女ならどういう表現をする?

 

 

当時の同じ20代の友達たちは、
「あの人、馬面じゃない?ヤバいよね、見て笑っちゃったよ」
と、「特徴」にプラスして「評価」が加わわる。そして「感想」、結構ダイレクトに「批判」をしていた。
楽しそうにね。

 

これが憧れていた30代の人たちだと、
「あの人の容姿、少しパーツがはっきりしていたね。目がぱっちりしていて素敵だったね」
と、「特徴」をオブラードに包んだ表現をし、「褒める」。

 

 

一見聞くと、30代の人たちが「いい人ぶっている」ととらえられるかもしれないが、
それは私の書き方が、いろいろな説明を不足しているだけ。
彼女たちはね、本当に批判的な見方を持っていなかった。

だけれど、注意するときははっきりと言っていた。

 

その姿勢が、とても好きだった。
だからそんな恋人を探したし、今の恋人はまさにそんな人です。

 

 

 

そして、自分もそんな30代になりたいと思って、たくさん憧れの人の生き方を吸収したつもり。
おかげで、一緒に悩むことしかできなくて随分知らないことが多いのだけれども、後輩の話を聞いて温かい目で見守ることはできる30代になったと思う。
でもいつの間にか30代になってしまって、あまり最近まで30代というキーワードについて考えることがなかったのだけれど。

 

しかし30代になり憧れを達成したかに思う私にも、まだまだ次の憧れがある。
それは「表現」という分野なのだけれども、実は自分が一番苦手な分野だったりする。




つづく。



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