日常の一場面

【5】LGBT対応指針ガイドラインマニュアルまとめ(課題‐学校編1)

2.課題‐学校編

学校が一番困ることは、生徒が自ら命を絶つことです。それに対して主に内容がまとめられていました。

 

現在、教育現場において最も対応が急がれている課題の一つは、性的指向や性自認に関する子どもたちのいじめをなくし、自死を予防すること。自死の背景には、学校外での人間関係、性的指向・性自認に由来する悩み、これらを背景とするいじめも存在する。
児童・生徒・学生の自死予防という観点から、教育分野での性的指向・性自認が非典型である子どもへの適切な対応は重要なもの。
自死予防の観点から、最優先とされる対応は次の3点である。

(1)性的指向・性自認に基づく差別やいじめを許さない旨を方針化し、宣言すること
教育現場のトップが、性的指向・性自認に基づく差別・いじめに対して厳しい態度で臨む姿勢を示すことは、その学校内にいる児童・生徒・学生にとって非常に心強い。
また、その学校への入学を検討している・控えている子どもや保護者に対しても、安心感を与えられる。

(2)子どもが性的指向・性自認について相談可能な場の確保
子ども本人が、自らの性的指向・性自認について相談可能な場は、いまだ多くない。
家庭の他に、子どもが自らの悩みを相談できる場を確保することは、自死予防に効果的と言える。
学校内での対応が難しければ、地域にそのような場を設けることで、いざというときに子どもを救うことにつながる。

(3)児童・生徒・学生向けに性的指向・性自認についての指導を行うための制度整備
児童・生徒・学生の性的指向・性自認に由来する悩みが、教職員の誤った指導によって深刻化させられてしまう事例がある。
また、ある程度の知識はあっても、実際にどう対応したらよいのかわからないという場合も多い。
そのため、教員等を養成する段階で、カリキュラム内に性的指向・性自認について適切な知識を学習する時間を設けることが求められる。

宣言をしてもらうことが、児童は本当に心強いのだろうか。まず第1にあがる必要があるのは、教育関係者の規範的統合だと思う。児童生徒のLGBTに、教育関係者のいったい誰が携わるのか。校長、教頭、学級担任、各専門職など、従事する職員の規範的統合がまず必要。そのうえで対応すべきだと考える

 

 

場面ごとの考え方と対応策

(1)教室における困難

①現状と課題
学校内における性的指向・性自認に関するいじめは頻発している。これらのいじめの標的は、「男らしさ」や「女らしさ」などの「らしさ」のものさし(言動)によって決められることも多く、性的指向・性自認によって困難を有する人、いわゆる「LGBT」でなくとも、見かけや憶測に基づいていじめを受けることが日常化している。
そのため、学校はこのようないじめを許さない姿勢を明確するとともに、適切な知識に基づいていじめを早期発見し、相談に応じることのできる体制整備が求められる。

いじめが頻発しているのは、なぜだろう。いじめを行うのは教職員ではなく児童・生徒なのだから、まずは児童生徒に正しい知識を教育する必要がある。しかも児童生徒は小学校高学年には、性の自認がはじまるので、低学年に時期には教育を始めてもらいたいものだ。児童・生徒があまりよくわかっていないころに、教育を始めてほしい。理解しているころに始めると、吊し上げられているように感じる

 

②解決策と対応する際に重要な視点
○性的指向・性自認に基づく差別やいじめを許さない旨を方針化し、宣言すること

○教職員に対する性的指向・性自認に関する適切な知識の研修と指導
教職員として、性的指向・性自認に関する最低限の知識を知っておくことは、いじめの早期発見など、いじめなどに対応する際の前提条件と言える。特に、児童・生徒・学生の相談に応じることの多い、養護教職員などが知識を習得することは極めて重要。
学校側としても、そのような知識を取得する研修の機会を設けるとともに、不適切な言動や授業を行う教員を万が一発見した際は、適切な指導を行うことが求められる。

○児童・生徒・学生からの相談に応じることのできる適切な体制の整備
児童・生徒・学生から具体的に相談を受けた際に、相談を受けた教職員が、相談してきた児童・生徒・学生の相談に適切に応じることはもちろんだが、児童・生徒・学生を傷つけないことはより重要である。仮に相談に来た生徒を教職員が傷つけてしまった場合、教職員は生徒から信用を失い、二度と相談に来なくなるだけでなく、授業や学校生活等における他の教育や指導の場面においても、生徒が教職員を人間的に信用しなくなる恐れがある。

※相談に応じる際に心がけるべきこと
例:性自認、性的指向についての悩み
友情、恋愛など、極めて個人的な悩みを含むため、取り扱いに注意が必要。
生徒から自己開示があった場合、1)生徒の個別性の受容と、2)「LGBTの困りごと」としての類型的な学内対応、の二段階に分けて考える。個々の生徒の自己開示は、個人的信頼の証としてしっかりキャッチし、そのとき自分にできる精一杯の言葉かける。

精一杯の言葉wいやいや、教員に解決できるのでしょうか?教員は指導者であり、教育者だと思う。いくら信用されていても、その問題を解決する能力が教員にあるか、ないかは生徒に判断がつかない。なので、教員はあくまで窓口だと思う。振り分け役である。相談を受けたら、必要な情報を聞き取って、専門職へつなぐべきだ

その際はプライバシーの尊重が最優先。そのうえで、本人の要望に沿って、学校としての対応や是正が必要かどうか改めてヒアリング。
「個人的な要求」に矮小化せず、「性的マイノリティに起きがちな困りごと」として類型的に対応することで、本人への心理的負担を軽減する。

○児童・生徒・学生に対する発達段階に応じた適切な知識に関する授業の実施
児童・生徒・学生間のいじめを防止するためには、適切な知識を授業として実施することも有効な手法の一つ。その際、その授業内容については、発達段階に応じた内容とすることを十分に留意する必要がある。主に、家庭科や保健、社会などの教科で取り扱うことが想定される。

ということは、家庭科や保健、社会の授業を担当できる専門職が重要ってことですよね。国語や、算数、理科を教える教員ではなくて。なら、このことをもっと明言したらいいのに。

 

(2)課外活動等における困難

①現状と課題
学校行事など日常と異なる場面では、性自認が非典型な児童・生徒に困難が生じやすい。これは、日常と異なる場面では教室での座学以上に、個人の希望を問わず男女で異なる役割の領域が事前に設定されてしまうためである。性自認が非典型な児童・生徒・学生にとって、割り振られている性別の役割にしか選択肢がないことは大きな精神的苦痛を引き起こす。これらのことは、部活動にも当てはまり、部活動は日常的な活動ではあるが、座学に比べると性別による領域設定が明確であるケースが多い。

②解決策と対応する際に重要な視点
○部活動に関して、性的指向・性自認に基づく困難が生じにくいように制度を整備
部活動への入部に際し、明示的であれ暗黙のものであれ、戸籍上の性別による入部の制限がある場合には、これを再検討する必要がある。
その結果、とりわけ運動部では更衣室等が不足する可能性がありますが、時間帯をずらしての利用、空き教室の活用、教職員用更衣室を部活動時のみ生徒・学生に利用させる等の工夫が考えられる。
また、ユニフォームをはじめ、部活動で使用する物品において性別による色分け等を行っている場合は、そうした物品についても本人と相談の上、配慮することが求められる。

部活のユニホームは、スポーツ教育として割り切ればいいと思う。

○学校行事での役割の配分に、本人の希望を反映する
合唱コンクールや体育祭等、性別によって役割の選択肢が制限されてしまう場面では、極力本人の希望に添えるよう対応する。合唱では高い声が出ない、体育祭では本人または周囲の生徒・学生に危険が伴う等の理由からどうしても希望の役割を与えられないという場合でも、本人がやりがいを持って望めるような別の手段(体育祭ならば性別に関わらない種目に登録させる等)を用意することが望ましい。
○本人と相談の上、課外活動先との情報共有を行う
課外活動では、ふだんは学校とのつながりがなく、児童・生徒・学生への対応に不慣れな人と関わることもある。しかし、学校外での経験は児童・生徒・学生にとって貴重なため、児童・生徒・学生が安心して課外活動に参加できるよう、訪問先に性的指向・性自認について事前に説明し、情報提供を行う。その際、マニュアル等を配布することによって、訪問先の不安を軽減することも可能。

訪問先への対応は、相当気を付けなければアウティング(暴露)になります。教員はアウティング(暴露)とは思わないでも、本人が感じたらアウティング(暴露)です。私ならば、訪問先の人に私のセクシャリティを話されていて、そのことに感づいたら、幻滅してしまう。

*マニュアルへの記載内容例:
性的指向とは?性自認とは?配慮が必要な点は?など

 

 

【引用・参考】
性自認および的指向の困難解決にけた支援マニュアルガイドラン性的指向および自認等にり困難を抱えている 法整備のため全国連合会

 www.city.bunkyo.lg.jp 

https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0112/4247/201601-03.pdf#search=%27LGBT…
https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0112/4247/201601-03.pdf#search=%27LGBT+%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%27

文京区職員・教職員のための性自認及び性的指向に関する対応指針

 www.city.bunkyo.lg.jp 
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https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0131/1039/201744164453.pdf

性的マイノリティ支援にかかる課題の整理





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