日常の一場面

苦労している彼女を見守る

ぶつぶつ言いながら仕事をする彼女の声に耳をすます。

不機嫌じゃないだけ、ありがたい。

時々相槌を打ちながら、ブドウを食べる甥っ子の写真を見る。

私の甥っ子じゃない。
彼女の甥っ子。

私が送ったブドウを頬張る甥っ子。

着いたその夜に、すぐに食べてくれている。
彼女も、ブドウが着いて、すぐに食べてくれた。

私の家ならば、一度冷やして翌日食べるだろう。

そりゃ、クール便で送ったから、彼女たちにはちょうど冷えたいい感じのブドウたちが行ったのかもしれないけどね。

でも着いて、すぐに食べてくれて、とても嬉しい。
自慢の品だからね。

美味しいんだよ。

誇らしくブドウと甥っ子の写真を見ていると、
いつの間にか、彼女のぶつぶつが英語になった。

ぶつぶつしすぎて、ちょっと混乱している。

あ、数字になった。

そして沈黙。

名前を呼ばれる。
ハーィと返事して、もう一度ぶつぶつを聞く。

今日は、生理で脳の血管拡張から頭痛がする。
セロトニンが不足してる。

明日は出張。

知らない地に行くのは、不安だけど、楽しみも大きい。

クリームパン、買って帰ろ。





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