私の過去

ヨーロッパから返してくれる彼女のメールには、いつも現地の写真が付いていた。

ヨーロッパから返してくれる彼女のメールには、いつも現地の写真が付いていた。

私が、風景が見たいと言えば、周りの景色をつけてくれたり、
食べ物が見たい、そう言えば食べものの写真をつけてくれた。


メールして1カ月くらいで、私はガラケーをスマートフォンに変えた。
Galaxyのandroidだった。
彼女と、スマホでSkypeを使って話をしたかったからだ。

初めてSkypeを使って話をした彼女は、赤いチェックのシャツを着ていた。
今でも、それとよく似たシャツを、しばしば着ている。

だって、私が次々と同じようなシャツを買ってあげているから。
彼女は、原色に少し哀愁がかった色が好きだ。

初めてスマホの画面越しに見る彼女は、とても輝いて見えた。
黒髪で、色の白い肌。
とても優しい笑顔をしていた。

彼女は、大学のWi-Fiを使って電話をしてくれていた。
私は自分の部屋からだった。

あの時は緊張していたからか、とっても笑っていたと思う。
私は、笑い上戸。

お酒を飲んでいなくても、機嫌が良ければ、よく笑う。

 

そして、メールして3か月後に彼女が日本へ1次帰国することになった。

ただ、単に帰国するのではない。
仕事をするために、帰国するのだという。





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