私の過去

初めて触れた瞬間。

私は30階までエレベーターに乗っていたのだが、途中の階で人が降り、周りには一気にカジュアルな装いの人に囲まれた。

30階に到着したときには人が数人。
何人か降りた最後に、私もエレベーターを降りた。

明るいフロア。
カジュアルな服装の人が、どんどん私を追い越して降りていく。

先の人が行った方向についていくと、一面の窓ガラスが現れて、東京の街を一望することができた。

思わず、写真を撮った。


↑当時の写真です。

当時もブログをしていて、画像を見られて場所が特定されないように気にしてたんです。

きっと東京に住んでいる人は見慣れている景色なのでしょうけれど、田舎者の私には、この景色が、見たことのない景色だった。

しばらく、その景色を眺めていた。
小さく見える人がちょこまか歩き、東京タワーが見えた。

この時は、「この景色を見るのは最後になる、ならない」なんて特に思わなかったけれど、実はこの景色はもう一度見ることになります。
その話は、もうしばらく後で。

 

 

窓ガラスから離れ、しばらく通路を進むと広く開けた部屋があっとた。
そこを覗くと、彼女が立っていた。
写真と、Skypeを通したスマホ画面でしか見たことが無かったけれども、一目見て、彼女だと思った。

黒いワンピースの彼女。
白い肌、つややかな唇。
笑顔でこちらへ寄ってきてくれた。
そして握手。

握手なんて、初対面でしないですよね 笑

だから、あの時の私はとても恥ずかしくて、顔が真っ赤だったことだと思います。

 

そして、しばらくその場所での仕事の役割を話してもらって、そのまま夕食に行くことに。
エレベーターで降りている時に、握手の話になって。

Pee
Pee
外国では、握手するから

そんなことを話す彼女。
そして、私の手が想像していたより小さかったと言います。

FEEL
FEEL
そうかな?じゃ、比べて見よ?

そう言って、エレベーターの中で、二人で手のひらを合わせてサイズを比べました。

FEEL
FEEL
同じくらいだよ

そう言って彼女の顔を見ると、彼女のほっぺはリンゴのように真っ赤になっていました。

あ・・・照れてる。
そう思っていると、エレベーターに人がワッと乗ってきました。

※何か言えば良かったかな。

心の中では、私も恥ずかしいやら、嬉しいやらで、心の中が忙しかったです。
そして夕食はガーリックシュリンプを食べました。

私は、カリカリのエビが好きなんです。
そこで、なぜか理想の死に方の話になりました。
私の理想の死に方を話すと、彼女はとても悲しそうな顔をしていました。

その死に方は、今となってはしたくない。
おそらく、その死に方をしたくないと思うようになったのは、私にPeeさんの存在があるからだと思います。

その日は、そのまま別れました。
でも初めの予定にはなかったのだけど、翌日も会うことを約束した。





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