FEELです。今回は、
- LUMIXの特徴を知りたい
- LUMIXで写真を撮影するとどんな写真が撮れる?
- 初心者にオススメのブログに使用可能な写真が欲しいな。特に魚!
こんな悩みを改善できる記事を用意してみましたので、これからLUMIXの購入を考えている人は、良かったら参考にしてくださいね。
パナソニックのカメラ「LUMIX」とは?
パナソニックは自社のカメラに特別な名前を付けています。
Appleの「iPhone」と同じですね。製品に「LUMIX」というブランド名を付けています。
なので、パナソニックのデジタルカメラを呼ぶときは、
×:パナソニック
〇:LUMIX
LUMIXの特徴
ちなみに、LUMIXの特徴は以下です。
- 日本初の一眼レフ(だった)
- パナソニックにはライカと共同開発したレンズ、【パナライカ】がある
- マイクロフォーサーズ用のレンズが使える
- 重さを気にすることなく、女性でも気軽に一眼レフを持ち歩ける
- 写真だけでなく、動画もキレイに撮影できる
正直、一眼レフのカメラ性能は、どのメーカーもピンキリです。
ただ選ぶときに注意してもらいたいのは、
持った感じ
性能からする重量の軽さははLUMIXは断トツなので、ぜひ重視してもらいたいですね。
日本で初めて発売されたミラーレス一眼
LUMIXが最初に発売されたのは2001年。「LUMIX LC5」と「LUMIX F7」というモデル。
現在発売されている高級コンパクトデジカメと元となっているモデルでもあります。
画素数やモニーター性能などに現在のコンパクトデジカメとの差がかなり感じられ、この約20年の間にどれだけカメラ性能が進化してきたのかが分かります。
2008年にミラーレス一眼カメラを日本で初めて発売し、そこで初めてマイクロフォーサーズが採用されており、それ以降のGシリーズではすべてでマイクロフォーサーズとなっていました。
そしてその約10年後の2019年に新たに発売されたSシリーズでは新たにフルサイズセンサーが採用されフルサイズのミラーレス一眼という競争の激化する分野にLUMIXが参入することとなったのです。
さてここからはLUMIXのミラーレス一眼にポイントを絞って見ていきましょう。
パナソニックのミラーレス一眼シリーズを細かく解説!
パナソニックの人気ミラーレス一眼。その中でも細かいシリーズに分類されていますが、それぞれどんな特徴を持ったカメラなのか見ていきましょう!
バランス重視!マイクロフォーサーズのGシリーズ
パナソニックとオリンパスの共同規格「マイクロフォーサーズ」。
その第一号機「LUMIX DMC-G1」は2008年に発売され、それ以降パナソニックは4/3(フォーサーズ)型センサーを使用したミラーレス一眼「LUMIX Gシリーズ」を開発してきました。
Gシリーズの魅力は、本体・レンズがコンパクトなことや、ボディ内手ぶれ補正が強力なこと。日本初のミラーレスだけありレンズラインナップも豊富で、オリンパスをはじめとした他社製レンズも使えます。
そして、動画性能はミラーレス一眼で随一。業務用のシネマカメラも手がけるパナソニックならではの性能で、YouTuberやウェディングフォトの現場などからも人気を集めています。
画質を極める!フルサイズ&ライカLマウントのSシリーズ
2018年に発表された「LUMIX Sシリーズ」は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼。
パナソニックがライカ・シグマとの「Lマウントアライアンス」に参加して最初の製品で、パナソニック初のフルサイズ機として完全新規開発されています。
ボディは分厚く大柄で重量級、巨大な望遠レンズなど重いレンズを多用するプロユースを想定して設計されました。それもそのはずで、画素数は最大4240万画素の超高画質。
4/3型センサーでは難しかった高精細な写真撮影が可能です!
さらにドイツの名門ライカと、日本トップクラスの製造技術を誇るシグマのレンズがそのまま使えるのも魅力的。今後の発展が大いに期待できるのが「Sシリーズ」です。
4K動画を極める!最上位モデルのGHシリーズ
Gシリーズの中で現在ハイエンド・ハイブリッド ミラーレス一眼に位置付けられているのが「GHシリーズ」。
画質・AF・手ブレ補正機能などすべての分野において高いスペックを誇り、中でも動画機能の充実は見逃せません!
最新モデルの「DC-GH5S」では4K動画撮影においてミラーレス一眼として世界初のCinema4K/60p動画記録を実現しています。
プロフェッショナルな動画性能はこれまでのデジタルカメラの概念を超えるLUMIX史上最高の高感度画質です。
ファーストミラーレスに!コンパクトでデザイン性も◎のGFシリーズ
Gシリーズの中でも一線画している「GFシリーズ」。
ファーストミラーレス一眼と位置づけられているように、コンパクトで初心者でも扱いやすいモデルとなっています。
シンプルで上品なフォルムに、ボディーカラーもシルバーやブラックなど定番に加えて他にはないホワイトやオレンジがあるなどデザイン性においても特徴のあるモデル。
ボディーカラーの革は耐久性のある合皮素材で使い込むほどに馴染んでいきます。
素早くスムーズにモードを切り換えられる「モードダイヤル」や、カメラを向けるだけで自動で最適な設定を行ってくれる「おまかせiA」など初心者に嬉しい機能が多く操作性も抜群です。
小型軽量!価格面でも優秀なGXシリーズ
Gシリーズの中でも小型軽量で使いやすさが魅力の「GXシリーズ」。
描写力にこだわり、より高解像になったモデルはフィルムで撮影したような表現も可能にするストリートフォト一眼です。モノクロームの撮影にも力を発揮し、味わい深い写真を残すことができます。
重厚感を感じる本格モデルで、画素数や連写速度などの基本スペックは高いのに比較的手の届きやすい価格帯が人気です。
パナソニックのミラーレス一眼のメリット
他のメーカーのデジタル一眼レフカメラと比べたとき、LUMIXシリーズを選ぶメリットも紹介します!
ミラーレス界随一の4K動画性能
他社のミラーレス一眼レフと比べたとき、パナソニックのミラーレスは動画撮影に強いのが特徴!
多くの機種で4K/60pの動画撮影に対応し、動画撮影をメインとするユーザーから厚い支持を受けています。
特に動画に強いのが、GシリーズのLUMIX DC-GH5、通称「GH5」。4K動画撮影は10分程が上限といったカメラも多い中、動画撮影時間は無制限、さらに4K動画の中でもより高精細な10bit撮影に対応し人気の機種となっています。
また、純粋な写真用としては画素数の小さい1028万画素のセンサーを使用した、動画撮影特化の派生版「LUMIX DC-GH5s」も発売。
パナソニックの映画用カメラのノウハウを生かした、これまでのミラーレス一眼の枠を超えた動画性能が魅力です。
Leica(ライカ)など他メーカーの高性能レンズが使える
歴史的な写真家が多く愛用してきたドイツの名門Leica(ライカ)のレンズは、世界中の写真ファンの憧れ!
ライカとパナソニックは2000年より協業し、ライカの製品をパナソニックが作るなど強い信頼関係で結ばれています。
そして、フルサイズ機のSシリーズはカメラ自体が「ライカLマウント」を採用しているため、ドイツのライカ社が製造する高性能レンズをそのまま使えます。世界屈指のレンズメーカーであるシグマのレンズもこれから続々登場予定で、Sシリーズへの期待は高まるばかりです。
規格 | レンズ供給メーカー | |
---|---|---|
Dシリーズ | マイクロフォーサーズ | オリンパス・シグマ・コシナ他 |
Sシリーズ | ライカLマウント | ライカ・シグマ |
実際に撮影した写真を紹介する
関西にある、とある大学の市民向け授業で「魚を撮影する」という会があり参加しました。
お魚は、十三駅前の「磯丸水産」から提供を受けたとのこと。
店主が盛り付けてくれたのですが、盛り付けがきれいすぎる。
- 画像は著作権フリーです
- 商用可です
- 画質はわざと下げてます
- 素人撮影で、Adobeの加工も入ってます
- ブログに、Twitterになんでもよい
どんどんお使いください!
サバです。木目のランチョンマットを使用し、撮影。
カツオ。食べたい。
カレイ。外でも撮影しました。
マグロ。黒い背景がライティングしやすかったです。
照りが最高!
タイ。光が入ってしまった。。。
撮影会、楽しかったです。
パナソニックのミラーレス一眼を選ぶときのポイント
では、パナソニックの一眼レフカメラを選ぶとき、どんなことに注意して選んだらよいの?
写真と動画どちらをメインに撮影するか
まずは写真をメインに撮るか、動画をメインに撮るかを考えるのがおすすめ!
「Gシリーズ」の場合、G9とGH5は同じイメージセンサーを使っていますが、
4K動画の撮影時間がG9は10分、GH5は無制限です。その代わりにG9はオートフォーカスと連写性能が強力で、写真をくっきり写すためセンサーへの特殊コーティングも施しています。
フルサイズのSシリーズも同じで、S1Rは超高精細な静止画を撮ることを追求していますが、S1は動画撮影も考慮したスペックになっています。
カメラにより得意分野が違うため、用途を見極めて選ぶのがオススメかな。
超高画質なフルサイズか、バランスのよい4/3型か
2018年に新たに登場したフルサイズ機「LUMIX Sシリーズ」は、ミラーレス一眼レフカメラで屈指の超高画質が魅力!
背面液晶を見ながら撮影するコンパクトなモデルや、動画撮影にもっとも向いた機種はGシリーズにあります。
撮りたいものや、狙いたい表現に合わせて、自身に最適なセンサーサイズのカメラを選び、撮影を楽しみましょう!